この記事では、PS5の中古は買うべきか？について書いています。
多くの方に愛されているPS5。大人だけでなく子供も楽しんでいますよね♪
近頃はPS5の在庫も落ち着いてきたため、中古の取扱いもよく見かけるようになりました。
新品のものよりも価格が安いものなどもあるため、中古で買おうか悩んでいる人も多いかと思います。
そんな方に向けて、PS5の中古は買うべきか？をテーマに中古のメリットやデメリットをご紹介します。
PS5の中古は買うべきか？やめたほうがいい？
それでは早速、PS5の中古は買うべきかご紹介します。
結論から言うと、中古のPS5は買わない方がいいです！
理由は簡単で、新品を買うのと違い中古を買うのはリスクが高いからです。
誰がどれだけ使用したのか分からない中古は、その分だけPS5が壊れやすく値段に合わない耐久性になっています。
中古のPS5を買わない方がいい詳しい理由を3つ解説しますので、参考にしてください。
メーカー保証がないから
新品での購入の場合はSONYによる1年間保証が無料でついてきます。
この保証があると購入者側に損失がない突発的な故障が起きた時に、SONYが無料で交換・修理対応をしてくれます。
購入時のレシートなどが無いとこの保証は受けられないため、中古で購入した場合は保証を受けられない可能性が高いです。
保証が受けられない場合、修理には高額の費用がかかります。
例えば本体の修理が必要な故障だと、修理費は30,000円を超えることもあるほどです。
そして修理ができない故障の場合にはもう新しく買い替えるしかないので、無料交換の保証が無い以上は2倍の費用がかかることになります。
長時間PS5で遊びたい人にとっては保証はあるに越したことはないので、中古で購入するのはおすすめできません。
コントローラーが壊れやすいから
他の機器に比べてPS5のコントローラーは壊れやすいのに加え、中古のすでに使用されたコントローラーは消耗しているためさらに壊れやすい場合が多いです。
ボタンやスティックの反応が悪くなったり、何もしていないのに勝手に入力されてしまったりなど、コントローラーの故障はゲームプレイには致命的です。
コントローラーは追加で購入することは出来ますが、PS5をせっかく安く買えたのに余分にコントローラーの費用がかかっては意味がありません。
使用時間が不明だから
精密機械というのは使用時間が長くなればなるほど故障の可能性が高くなります。
前の使用者が転売目的に購入していたのならさほど使用時間も長くないですが、がっつりゲームをプレイしていた人の場合は使用時間も長く、その分故障しやすいです。
中古で購入した場合はこの使用時間が分からないため、買ってみたら2年以上使用された後のもので動きが悪かったりなんてこともあります。
きちんと使用時間などが記載してある中古もありますが、そうでないものはリスクが高いので購入はおすすめできません。
中古PS5のデメリットは？
中古PS5の購入をおすすめできないデメリットを3つ詳しく解説します。
デメリットをよく確認してから中古を買うかどうか考えてみてください。
付属品が欠品していることがある
新品でPS5を購入した場合は下記の内容が全て揃っています。
- PS5本体
- 純正コントローラー
- 純正スタンド
- 電源ケーブル
- HDMIケーブル
- USBケーブル
- 説明書
- プリインストールゲーム
しかし中古の場合は、この内のどれかが欠品していたり不良品であったりします。
その場合はわざわざ不足しているものを別に購入する必要があり、中古で買ったのに新品と値段が変わらなくなったりむしろ高くなってしまいます。
値段が変わらないなら、新品で購入する方が断然おすすめです。
価格が高いから
新品で購入する場合は約60,000円で購入可能なPS5ですが、中古だと約55,000円あたりのものが多いです。
中古をおすすめできない理由で紹介したように、コントローラーなどの使用時間の問題などを考慮するとこの値段差ならば新品で購入した方が良いと言えます。
値段以上に安いものは一部機器が欠品していたり不良品であったりすることが多いので、安いからと言って勢いで購入すると結局新品よりも高くなってしまったりもします。
特にPS5で長時間遊びたい人は、新品で購入した方が最終的にかかる費用が安く済みます。
価格差で中古を買おうか悩んでいる人は、一度よく考えてみてください。
アフターケアが不足だから
中古の場合は過去の使用時間や使用環境などが不明なため、購入してから数か月で故障したなんてことも珍しくありません。
それに加えてメーカーの保証もないため、有償で修理するか買い替えるかしなければいけません。
下記に記載しているように有償での修理は高額なので、保証で無料にできるならばそれに越したことはありません。
- 外装部品の交換 7,150円（税込）
- 電源ブロックの交換 9,350円（税込）
- メイン基板の交換 27,500円（税込）
- ディスク読取 / 駆動ブロックの修理 / 交換 8,800円（税込）
- DualSense® ワイヤレスコントローラーの修理 / 交換 6,050円（税込）
- 外装部品の交換 8,250円（税込）
- 電源ブロックの交換 10,450円（税込）
- メイン基板の交換 30,250円（税込）
- ディスク読取 / 駆動ブロックの修理 / 交換 9,900円（税込）
- DualSense ワイヤレスコントローラーの修理 / 交換 6,050円（税込）
故障の可能性が高いのに保証がないものを買うのは、非常にリスクが高くデメリットしかありません。
PS5を長時間楽しみたい人は、保証がしっかりしている故障にも対応してくれる新品を購入することをおすすめします。
中古PS5のメリットは？
デメリットの多い中古ですが、もちろん場合によってはメリットも存在します。
当てはまる人と当てはまらない人がいるため、購入前にデメリットもメリットも両方考えてみてください。
新古品がある
非常に珍しいですが、稀に新品の状態のPS5が中古として販売されていることがあります。
新古品とは、展示されていた商品であったり、一度購入されたけど封を開けることもなく返品された商品など、中古だけど完全に新品と同じ状態のものを指します。
その場合は新品と同じ価格かまたは少し安い価格であることが多いので、もし安い価格であったならば購入するメリットしかありません。
限定版が購入できる
PS5には本体と特定のゲームがセットになっている限定版が存在します。
限定版は機器のデザインがオリジナルの特別仕様になっているので、ゲームのファンとしては手に入れたいものが多いです。
例えばFINAL FANTASY XVIのセットでは限定デザインのコントローラーや本体カバーが存在しており、非常にかっこいいデザインになっています。
限定モデルは期間が経つと手に入れられなくなるものなので、今後手に入れようと思うと中古のものを購入する必要があります。
使用上のデメリットはありますが、こういったものを手に入れられるのは中古のメリットと言えますね。
【結論】中古PS5はどんな人におすすめ？
ここまで中古のメリットとデメリットを紹介しましたが、「結局、中古を買うか迷う」という人もいますよね。
そんな方向けに、どんな人なら中古を購入するのがおすすめなのかをご紹介します。
短期間でのプレイ予定の場合
PS5でやりたいゲームが決まっており、その短い期間しかプレイする予定が無い人などは中古でもデメリットがありません。
少し遊んですぐに売ってしまうという人にも当てはまります。
基本的に中古のデメリットは長時間遊びたい人に当てはまるものなので、さらっと遊ぶだけが目的の人ならむしろ中古の方がおすすめです。
サブとして購入する場合
すでに1台PS5を持っていて、故障などの時のサブPS5が欲しい人などは中古の購入でも問題ありません。
むしろメインで使用しない分、中古で購入した方が安いのでメリットがあります。
まとめ
今回は中古PS5のメリットとデメリットを紹介してきました。
人によっては中古にメリットしかない人もいれば、中古ではデメリットばかりの人もいます。
自身の環境には中古と新品のどちらが合っているのかを考えて、後悔のない買い物をしてください！
